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第四次ブラック大戦的フェミニスト革命

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「This is the man, this is the man's man's world」なんてことを油ギッシュにシャウトする男がいる。
それでいて最後には「without woman and girl」なんてことを平然と言ってのけるんだぜ。
つまり、世界は男が創ったものなんだと。けれど、女がいなけりゃ面白くないって。
言ってくれるねぇ、モッコリ大将。

そんな男性優位社会に対し、エリカ・バドゥは毅然とした態度と言葉で、鮮やかに楔を打ち込む。
女として生きていくことの不安や不満、それらを上回る誇りを、創造的に紡いでいくのだ。
創造的というのは極めて重要で、彼女の試みは偏屈なフェミニストの井戸端会議には陥らない。
特に、この4枚目のアルバムでは、かつてないほどにアヴァンギャルドな音を身に纏っている。

脇を固めるのはマッド・リブ、ナインス・ワンダー、サーラーといった気鋭のプロデューサー陣。
彼らの織り成す宇宙的で、宗教的で、ドープ・シットなサウンドを軽々と乗りこなすバドゥに脱帽する。
ここをスタンダードにして、彼女の戦いは今後も続いていくのだろう。
自民や民主ではなく、エリカ・バドゥにこそ清き一票を投じたい。心から、そう思う。

追記 :
妹から拝借した続編を聴く。
従来の作風に、やや舵を戻しつつも、細部に職人技が光る傑作でした。

ERYKAH BADU / New Amerykah Part one
ERYKAH BADU / New Amerykah Part two
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テーマ : 音楽
ジャンル : 音楽

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No title

怒濤の更新頻度ですね、ついていくのに必死っす(笑)。
エリカ様(←あいつじゃない、アフロの方)はこの盤から未聴なんですが、
恐怖ジャケに反して内容は評価が高いようですね。
「宇宙的で、宗教的で、ドープ・シット」なamERYKAHのR&B、猛烈に聴きたくなりましTAH。

No title

イケイケ・ドンドンで更新しすぎて、さすがに頭が痺れてきた今日この頃です(笑)。
アフロ・エリカ女史は3枚目がいちばん好きなんですが、こちら『New Amerykah』は危険度高しで、
唸らされました。リリースされたばかりの「パート2」も良さそうですねぇ。
それにしても、ジャップ・エリカ女史に捨てられかけている高城氏が心配です(笑)。
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繁盛亭アルバイテン

Author:繁盛亭アルバイテン
ヒッピー・ボヘミアンな生活に憧憬を抱く浪速のポンコツ。
物心ついたときから寝つきが悪い。

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