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ナンセンス・ライム・モンスター現る



大昔のダウンタウンの漫才ネタで「ウンコ味のカレーと、カレー味のウンコ、どっちが良い?」というのが
ありましたが、いま日本のヒットチャートを賑わせているラップグループのほとんどが後者ではないかと。
ルックスや口調は一応Bボーイ風でも、一皮捲れば四畳半フォークや青春パンクが顔を覗かせるという。
ギル・スコット・ヘロンが「革命はテレビには映らない」と歌っていた日から、時は流れて流されて・・・。

さて、そこでリル・ウェインであります。
長いドレッドと全身に刻まれた禍々しいタトゥー、口内に輝くプラチナのグリルに、まずは目を奪われます。
しかし真に圧倒されるのは、あらゆる規則から逸脱した不気味なラップの方なんですよね。
意味不明のラインを独特のフロウでネチネチとライムする、通称ウィージー。
彼の頭の中に「ヒップホップはメッセージを伝えるもの」なんていう考えは、毛頭ないのかもしれません。
植木鉢の底で蠢くナメクジみたいに気色が悪うございます。徹頭徹尾ナンセンス。
日本語の歌詞対訳を眺めるたびに、煙に巻かれて斬られて候です。ドロンパッ!!
そんなウィージーの得体の知れない魅力をありありと捉えたのが、3曲目の『A MILLI』でしょう。
全盛期のティンバにもう一捻り手を加えたようなイカれたトラックの上に、脅威の身体能力で刻まれるライム。
この曲を聴けば、ウィージーにとってラップをすることは何ら特別な行為ではなくて、
ただの「会話」に過ぎないのだということを思い知らされます。

ちなみに現在ウィージーは服役の身。
アリゾナで警察官に身柄を拘束されたとき、彼が手にしていた物品は、以下。

マリファナ・・・105グラム
スピード・・・29グラム
エクスタシー・・・41グラム
現金・・・22万ドル

LIL WAYNE / THA CARTER Ⅲ
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繁盛亭アルバイテン

Author:繁盛亭アルバイテン
ヒッピー・ボヘミアンな生活に憧憬を抱く浪速のポンコツ。
物心ついたときから寝つきが悪い。

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