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ハドソン医師の異常な愛情



寿司屋で「大将、おまかせ」と言えば、旬の食材を取り入れた最高のネタを提供してくれる。
同じようにジャマイカのレコ屋で「大将、この店で最もぶっ飛んだヤツを」と言えば、
恐らくキース・ハドソンの74年作が手渡されるであろう。

サウンドシステムに取り憑かれた元歯科医ハドソン。
一度でもダブの魔力に嵌まり込んだ人ならば、彼の「ピック・ア・ダブ」は体験済みでしょう。
極限まで音数を削ぎ落としたハドソンのソリッドなダブは、ワンルームの部屋でひとり寂しく
膝を抱えて聴くには、あまりに危険な音楽だった。下手すりゃ、戻ってこれなくなる(笑)。

それはこちらの作品も同じで、1曲目「HUNTING」で吹かれるオーガスタス・パブロの
怪しいハーモニカによって、我々リスナーは冥境へと誘われる。
と言うか、これはもはやレゲエですらない。ダブでもない。何なんだ、こいつは!?
本作からレゲエの定義を見い出すのは困難であるが、だからと言って他に指すべき用語が見当たらない。
検診台に乗せられたクランケよろしく、ただただ身を任せるしかない。
あとは医師がどうにかしてくれるさ。治療が終わる頃には、きっと何かが変わっているだろう。

KEITH HUDSON / FLESH OF MY SKIN BLOOD OF MY BLOOD
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テーマ : 音楽
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繁盛亭アルバイテン

Author:繁盛亭アルバイテン
ヒッピー・ボヘミアンな生活に憧憬を抱く浪速のポンコツ。
物心ついたときから寝つきが悪い。

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