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地獄八景亡者戯



「パパ、今日は一緒に公園に行こうよ」
「ダメよ。パパはお仕事が忙しいんだから」
そんな妻子の言葉を尻目に、私が向かった先は「地獄」である。会員制SMクラブ『ヘルズ・キッチン』。

いま私は生まれたままの姿で、柱に縄で縛り付けられている。眼前には、熱湯の煮え滾る地獄の釜。
贅肉の付き始めた、だらしのない肉体に、縄がきつく食い込む。痛苦を伴う快感に、私は身悶える。
「さて、お仕置きの時間だよ。今日のお前の罪は何だ?」
暗闇の向こうから、閻魔女王さまのありがたいお言葉が聞こえてきた。緊縛の身を捩りながら、私は答える。
「私は罪人を罰する正義の神を憎んでいます」
「なぜだ?」
「神は我々の罪など、すべてお見通しです。それなのに我々に懺悔を強いる」
「だからどうした?」
「如何に懺悔を繰り返そうとも、決して帳消しにはならない罪もあるのです」
「つまりは、どういうことだ?」
「つまり、神は絶対に我々を許しはしません。最終的には地獄に突き落とそうと目論んでいるのです」
「ははは、よく分かっているじゃないか、ブタ野郎」
ブタ野郎・・・その言葉に、無条件に反応する私の下腹部。閻魔女王さまが見逃す筈もない。
「感じてんじゃないよ!」
そう言って、地獄の釜から掬った熱湯を、私の穏やかならざる局部に浴びせかける。
「ひぃぃぃぃ・・・、え、閻魔さま、女王様・・・もっと・・・」
亀頭包皮が、焦熱の赤に染まる。気づくと閻魔女王さまの美しい容姿が、すぐ間近に迫っていた。
「お前は嘘をつく人間か?」
「はい。その通りであります。今日も妻子には仕事だと言って家をでてきました」
「ふん、最低な野郎だな。嘘をつく人間に対して、地獄ではどんな仕置きが待っているか、知っているな?」
私が「はい」と答えるよりも先に、閻魔女王さまの舌が、にゅるりと口中に侵入・・・したかと思った矢先、
舌先に鋭い痛みを感じ、思わず「ウッ」と呻き声を洩らしてしまう。閻魔女王さまが、私の舌に歯を立てたのだ。
瞬く間に底なしの快楽へと堕ちていく私の先端から、白濁が滴る。神よ、ここは地獄か、それとも天国なのか?

・・・なんていう妄想が脳内を駆け巡ること必至!
昨年1年間で12ヶ月連続リリースされたマンスリー・ヘアスタイリスティックスからの第2弾です。
なんと言ってもタイトル曲が凄まじい。抑制されたドローンが永遠40分間持続する中に、
断続的な変態プレイがコラージュのように張り巡らされていきます。
そんな音の連なりは、まるでヴィラロボスmeetsバーニング・スター・コア。或いは、地獄のソープ・ランド。
うーん、それにしても不健全な音だこと(笑)!

ヘア・スタイリスティックス / GRACIA LA VIVA
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繁盛亭アルバイテン

Author:繁盛亭アルバイテン
ヒッピー・ボヘミアンな生活に憧憬を抱く浪速のポンコツ。
物心ついたときから寝つきが悪い。

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