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犬にだって良い日が・・・

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二日続けての私的な内容の記事で申し訳ありませんが、しばし、お付き合い願います(笑)。
中学二年~高校三年までの五年間、僕はボクシングジムに通い、練習に打ち込んでいました。
人とつるむのが好きではない自分にとって、己と向き合うボクシングは非常に性に合っていました。
ただ、性に合っているからと言って、実力や結果が伴う訳ではありません。
当たり前の話ですが、そんなに甘い世界ではないですよね。
結論から言うと、プロボクサーには、なれませんでした。
尻尾を巻いて、ジムから逃げ出してしまったんです。

「才能ない奴はダメだ。その言葉で諦めたらそれまでだ」というのは、
ステルスというラップグループのリリックですが、当時の僕は、まさに「それまで」の奴でした。

その後、あることを決意するに到ります。
自分はボクサーにはなれなかったけど、ボクシングから得た経験を、小説という形でアウト・プットしよう、と。

そして完成したものが、初めての長編小説『EVERY DOG HAS ITS DAY』です。
二十歳前後に書いていたものなので、さすがにいま読み返すと赤面を禁じえない描写が多々ありますが、
良くも悪くも、ここがゼロ地点なんだという確信があります。妙に内容が暗いし、肩肘張っていますけど、
こいつと向かい合う度に、ここから一歩でも先に行かなければならないと、不思議な力が湧いてくるのです。

ちなみに、本書を持って、数年振りにボクシングジムの戸を叩いた僕に対して、恩師は、
かつてと何ら変わることのない態度で「はよグローヴつけろ、スパーリングや」と言ってくれたのでした。
EVERY DOG HAS ITS DAY = きっと良い日がくる。それを強く実感した、ある夏の日の午後でありました。
もしも本書に興味を持っていただけたなら、コチラコチラでチェケラッチョして下さい(笑)。よろしく、どうぞ。

土井 政司 / EVERY DOG HAS ITS DAY
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テーマ : 小説
ジャンル : 小説・文学

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No title

懐かしいですね^^
この本をいただいた時はまだ○ルタにいましたね。読ませていただいた時は、陳腐な感想で非常に申し訳ないですが「魂の叫び」という言葉が浮かびました。ページに触れると血が付くんじゃないかと思った覚えがあります。
秘かに私も自分の中にくすぶっている物語を書き出せたらなぁという野望があります。

No title

のぐっちさん

ね、懐かしいでしょ。自分で書いてて、くすぐったくなるよね。
最初の一冊を貴女や、みんなが読んでくれて、それぞれの言葉で想いを伝えてくれて、
そのおかげで、自分はいまも作品に向かうことができてるんです。感謝してます。
それにしても、「ページに触れると血が付くんじゃないか」ってのは言葉には、涙が出そうになるよ。

ありがとう。

偉そうなこと言えるような立場じゃないけど、
のぐっちさんは、貴女にしかない独特の世界を持っている人やから、
きっと強度のある素敵な物語を紡げると思いますよ。そちらも楽しみにしています。
アバンザ時代が懐かしいねぇー(笑)。

売り切れ?

売り切れですか?
コチラもコチラも在庫なしのようです。残念。

No title

kurukuruwolfさん

あちゃー、申し訳ありません。
今度、自作本と合わせて、妻からkurukuruwolfさんに届けてもらいます(笑)。

No title

創作するクリエイターみんな、最初の頃の作品を振り返ると、
「ケツの穴をマジマジ見られるような何とも言えない感覚」
に陥るもんだと思うんですが、
「EVERY DOG HAS ITS DAY」、好きですよ。
一気に読んじゃったの覚えてます。
ニヤニヤしてきたので改めて本棚から引っ張り出します★

No title

オオヤさん

いやぁ、お恥ずかしい限りです。でもコレをきっかけでオオヤさんとも邂逅できたという意味でも、
感慨深い一冊ではあります。オオヤさんは新曲も順調に制作されているみたいですね。
無料ダウンロードしておられた「JUST LIKE YOU」は「破壊的」や「まだ反抗期」に連なるような
鋭いリリックにハッとさせられました。それじゃ単なる愚民...にならないように気をつけねば(笑)。
ちなみに僕は今でもオオヤさんのケツの穴をマジマジと見ていますよ(笑)。
つまりは『How ToRide』や『volume.0』を。

>改めて本棚から引っ張り出します★
ああああ、改めてケツの穴を見られるような何とも言えない気分でソワソワします(笑)。

プロフィール

繁盛亭アルバイテン

Author:繁盛亭アルバイテン
ヒッピー・ボヘミアンな生活に憧憬を抱く浪速のポンコツ。
物心ついたときから寝つきが悪い。

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