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愛と怒りで鉄と化す

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さて、今年も残すところ、あと3ヶ月を切った訳であります。
恐らく皆様も、心の中で「年間ベスト」を視野に入れつつ、エンタメ作品を満喫しておられることでしょう。
作品を順位付けすることに意味はないんですが、大人の文化交流という位置付けでは、重要な歳末行事ですね。
と、言う訳で、本年度の映画部門。今のところ『鉄男 THE BULLET MAN』がぶっちぎりで首位を独走しています。
そんな最新版『鉄男』の興奮が覚めやらぬ中で、改めて見直しているのが『鉄男Ⅱ BODY HAMMER』です。
無論「Ⅰ」も最高なんですが、こちらの「Ⅱ」によって、塚本監督の世界観が、本格的に確立された気がします。

謎のスキンヘッド集団に襲われた平凡な男が、鋼鉄の人間銃器へと変貌を遂げ、壮絶な戦いを繰り広げる。
本当にもう、それ「だけ」の映画なんですが、何度観ても、興奮は最高潮に達してしまいます。
『鉄男 THE BULLET MAN』でも健在だった圧倒的なスピードとカッティング技術によって、
僕たちはTVの前から、錆びた鉄とオイルの臭いが充満する廃工場へと引きずり込まれるのです。

「念を込めて創った物であれば、3Dでなくても、スクリーンから飛び出すんだ」
とは、塚本監督の弁ですが、まさにその通りの映像世界を観客に突きつけてきます。
こんなものを思春期に見せられたら、そりゃあ、心的外傷の程度は甚だしいってもんですよ。

製作・監督・脚本・美術・撮影・照明・編集・出演を手掛ける塚本監督は、こんな化け物みたいなプロジェクトを、
ほとんど一人で背負い続けています。そんな監督のD.I.Y精神に、刺激を受けない人間なんているのでしょうか?
カー・チェイスならぬ、チャリンコ・チェイス・シーンは世界に誇りうる最高の名場面、未見の方は是非とも体験を!

塚本晋也 監督 / 鉄男Ⅱ BODY HAMMER
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テーマ : 映画
ジャンル : 映画

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繁盛亭アルバイテン

Author:繁盛亭アルバイテン
ヒッピー・ボヘミアンな生活に憧憬を抱く浪速のポンコツ。
物心ついたときから寝つきが悪い。

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