スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

バレンタインデー・ガザル



(症例1)
「あららら。これは可哀想に。痛いでしょー。でも我慢するのよ。お薬ヌリヌリするからね。
 ほんの少しの辛抱よ。はい、私に身体を預けてごらん。そうそう。えらいねー。
 はーい、よく我慢しました。お大事に」

(症例2)
「まぁー。上手に歯磨きできてますよぉ。奥歯の奥までキレイキレイですねぇ。賢いですねぇ。
 ご褒美に歯ブラシをプレゼントしちゃおうかなー」

以上、いずれも当方アルバイテンに対する看護士さんたちの慈愛に満ちた対応である。
幼児性を見事に見透かされているのか、完全にキッズ扱い。
ちなみに(症例1)は帯状疱疹を患ったときで、(症例2)が歯科検診に行ったときの好サンプルである。
幼少期の回想録ではなく、現在進行形のそれなのだ。

これは看護の域を超えて、もはや恋ではないのか?
そうだ。そうに違いない。
病院とは、刹那の恋の教習所なのだ。

さて、恋と言えば恋文。
恋文と言えば恋愛叙事詩。
恋愛叙事詩と言えば、パキスタンのウルドゥー歌謡ガザルである。

ここに一枚のロマンティックな恋文、いや、ガザルのアルバムがある。
豪華絢爛な伴奏(総勢43名の演奏者による!)の上で、しなやかに舞う美声。
恋する乙女をそっと包み込むのは、繊細なシルクのように美しいストリングス・アンサンブル。
美の極致とでも言ってしまいたくなる幽玄な調べに乗って、女はいつしか肉体を失い、余韻と化す。
その瞬間、あらゆる雑念はスピーカーの前から姿を消すのだ。それは、まるで涅槃。

そんな訳で、本日はバレンタインデー。
メディアの過剰な扇動にあやかって、今日一日は自意識過剰に生きようではありませんか?
かつてオレンジレンジとかいう連中が良いことを歌ってました。
「楽しみたけりゃ、バカになれ!」って。

さぁさぁ、自分は泌尿器科あたりにダイブしようかと目論んでいますが、皆様はいかがお過ごし?

HUMAIRA CHANNA / TARANG
スポンサーサイト

テーマ : 音楽
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

繁盛亭アルバイテン

Author:繁盛亭アルバイテン
ヒッピー・ボヘミアンな生活に憧憬を抱く浪速のポンコツ。
物心ついたときから寝つきが悪い。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。