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エチオピーーーク!



DJの川辺ヒロシ(TOKYO No.1 SOUL SET)さんが、フィッシュマンズやノラ・ジョーンズに続いて、
エチオ・ジャズの御大、ムラトゥ・アスタケの楽曲をスピンした瞬間に、空気の質が一変しました。
ヴィブラフォンの導くミステリアスな旋律が、小粋なダンスフロアをドロドロの演歌地獄へと昇華。
そう言えば、妻の恩師の自宅に招待された際、何気なくアレマイユ・エシェテを再生したときにも、
料理中の恩師の手が、ピタリと止まっていました。その表情には、困惑と悦楽の色が同時に・・・。
ソマリア出身のMCケイナーンの『トルバドール』を聴いても、耳に残るのはサンプル・ソースとして
用いられたエチオ・ポップの濃厚な後味だったりするのです。このアクの強さは、ハンパじゃない。
恐るべしエチオピーーーーーーーク!

ってな訳で、エチオピアの実力派ポップス歌手、ハメルマル・アバテさんの登場です。
こちらの『GIZE MIZAN』は06年作になりますが、晴れてCD化(当初はCDRのみでリリース)された模様。
まぁ、私、アルバイテンも遅ればせながらの入手。そして遅ればせながらに衝撃を受けた次第であります。

エチオピア特有の粘着質なグルーヴ、ウネりまくるホーン・セクション、そして、濃厚なメリスマ歌唱。
本作に関しては、チープなキーボードと打ち込みが、エキゾ指数を高めるのに一役買っています。
西洋楽器(ギター、ベース)と伝統楽器(縦笛、竪琴)による一進一退の攻防も、極めてスリリング。
洗練と泥臭さが適度にせめぎ合う、現在進行形のエチオ・グルーヴです。

ハチロク・ビートを基調にしつつも、曲想は幅広い。コテコテのエチオ・ポップスもあれば、
シタールとアコーディオンの音色を用いた、出自不明のエキゾチックな曲もある。
なかでも白眉は、8曲目。ホーン・セクションとオルガンの絡みが異常に格好良い「FITAGNE」。
この曲を聴いても気分が昂揚しないという方がいたら、心療内科への通院をお勧め致します。
ついでに言いますと、下半身が反応しないという方へは、泌尿器科への通院をお勧め致します。

それにしても、音楽同様に怪しすぎるこのジャケ。もうちょっとマシなアー写はなかったんかいな?
この化粧乗りの悪さ。いまどき場末のスナックでも通用しまへんで。CD化の際にブラッシュアップせーよ。
恐るべしエチオピーーーーーーーク!

HAMELMAL ABATE / GIZE MIZAN
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繁盛亭アルバイテン

Author:繁盛亭アルバイテン
ヒッピー・ボヘミアンな生活に憧憬を抱く浪速のポンコツ。
物心ついたときから寝つきが悪い。

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