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アライコダイの女神



連日に渡って、今夏最高気温を更新中である灼熱の日本列島。いやぁ、夏。憎たらしいほどに夏ですね。
暑いときに限って、辛くて熱い物を欲してしまうのと同じで、音楽も敢えてクソ暑い国のものを選んでしまう。
それが人間の性ってもんですよね。今更、「夏だ!レゲエだ!」なんていう気は毛頭ありませんが、
「夏だ!ルークトゥンだ!」くらいは、声高に主張してみてもよろしいのではないでしょうか?

そんな訳で、いま現在、我が家での高頻度再生CDのひとつに挙げられるのが、タイの音楽。
男性歌手では未だにチャーイ・ムアンシンが最も好みなんですが、女性ではこの人、ブッパー・サーイチョン。
70年代の女性歌手の中では断トツに垢抜けたルックスが魅力的です。しかし、美貌に騙されてはいけません。
歌唱はパワフルそのもの。楽曲なんて、あらゆる要素をごった煮にしたミクスチャー・サウンドです。

前川健一さんの名著『まとわりつくタイの音楽』によりますと、こういうのをアライコダイと呼ぶそうですね。
タイ語で「何でもあり」「何だっていい」という意味だそうです。なんて健全な音楽の在り方でしょうか!
ファンキーなR&Bや惚けた田園調に始まり、沖揚げ音頭「ソーラン節」のカバー曲まで飛び出す、音の万華鏡。
それらを完璧に咀嚼して歌いこなす彼女の独自性こそが、まさに、アライコダイの歌姫と呼ばれる所以でしょう。
観光客相手に「偽物、安いよー」と平気で吹っかけてくる彼の国での、キラリと輝く本物の歌い手さんですね。
誰か、はやくシンハービールを持ってきて(呑めないけど)!

Buppah Saichol / vol.1
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テーマ : 音楽
ジャンル : 音楽

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夏が嫌い

> 暑いときに限って、辛くて熱い物を欲してしまう
辛いもの、特に唐辛子系は好きですが、最近は胃が痛いしもたれるので以前ほどは食べなくなりました。カレーなんか見るだけで食べる気がしないです。ましてや、熱い物なんて暑いときには食べたくないですね。(笑)

それから、「夏休みだ!(旅行は)沖縄だ!グアムだ!バリだ!ハワイだ!」なんて人とか、夏の野外ライブイベントに行く人とか・・・暑いときに限って、暑いところへ行きたがる人々が全く理解できないです。
寒い国で有名なロシアやフィンランドですら今年は猛暑だそうだから、憎たらしいと言うか、酷い夏ですよね。

> 音楽も敢えてクソ暑い国のものを選んでしまう。
最近聴いた、Cheb i Sabbah がインド人ミュージシャンたちとコラボしたアルバム『Devotion』が暑苦しすぎて途中で聴くのをやめてしまいました・・・。(笑)

健全です。

ブッパー・サーイチョンのこのリイシュー盤は本当に驚きました。
こういうCDが少しでも話題になるのって健全ですよね。
いかに日本のレコード店が面白い音楽を各地で探しているかって証拠ですよ。

No title

kisaraさん

いやぁ、本当に今年の暑さは異常ですよねぇ。北海道で37℃って・・・。
マゾ気質の人間にはたまりません(笑)。
今日はこのクソ暑いなか、淀川の花火大会に行ってきましたよー。
kisaraさんが途中放棄されたというCheb i Sabbahが気になります。

東京レコ・オヤジさん

本当に仰る通りですねぇ。
勤勉なレコ屋さんのおかげで、こうして素晴らしい音楽と巡り会うことができるんですものね。
最大限の敬意を表して、今後も懐具合と相談しながら、そういう良心的なレコ屋さんで
積極的に散財していきたいと思います(笑)。健全な音楽ライフを求めて!
プロフィール

繁盛亭アルバイテン

Author:繁盛亭アルバイテン
ヒッピー・ボヘミアンな生活に憧憬を抱く浪速のポンコツ。
物心ついたときから寝つきが悪い。

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