スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ホニャララ・トーク

bourbon.jpg

『まだ寝ません』を始めようと思ったのは、『崖っぷち!レコ・オヤジ69』というブログに出会ったからです。
かつて、東京レコ・オヤジさんが運営されていた、伝説のブログです(残念ながら今は見ることができない)。
そこに渦巻いていたは、音楽に対する溢れんばかりの愛情と、愛しすぎるがゆえに生ずる世間との齟齬。
「見せるブログ」という明確な意志の元にアップされた無数のエロ・ジャケも、痛快そのものでした。
ご本人は「文才がない」と謙遜しておられましたが、とんでもありません。
下ネタ発・ダジャレ経由のユーモラスな表現は、僕を幸福な気分にさせてくれましたから(笑)。

アフロ・エッセンス滴る音楽や、ご子息の成長記録などを心地よいビート感覚で綴る、questaoさんの
パンゲア食堂繁盛記』や、架空のアイドル・ユニットを巧みな妄想表現によって現出させた、ころんさんの
ころんの音楽探訪』などからも、とてつもなく刺激を受けました。
ここですべてを挙げることはできませんが、愛読しているブログは他にも多数あります(リンク参照)。
みなさまに共通するのは、必ずしも情報「だけ」に還元されない表現、と言えるのではないでしょうか。
そこに各ブロガーさん達の、キラリと光る批評精神が宿っているような気がします。

さて、今回取り上げますのは、マンガの批評本『マンガ・ホニャララ』です。
マンガという、突き詰めればキリがないようなジャンルに挑みながらも、決してオタク的ではない、
自由闊達な表現/批評が魅力的な一冊です。あくまでも自分の読みたいように読む、そこが肝心なんですね。
そんな中にも「宮崎駿は兵器好き」とか「ドラえもんの物語はスネ夫が引率する」などのハッとする指摘も
あります。何よりも僕が本書に惹かれるのは、マンガを批評する表現自体が、極めてマンガ的であるということ。
要するに、レヴューそのものが、充分にエンターテイメントに成り得ているってことなんですね。
当ブログ『まだ寝ません』もそうありたいと、日々、試行錯誤の連続であります。
ちなみに著者のブルボン小林さんって、芥川賞作家のホニャララ先生のオルター・エゴなんですよ(笑)。

ブルボン小林 / マンガ・ホニャララ
スポンサーサイト

テーマ : 小説
ジャンル : 小説・文学

コメントの投稿

非公開コメント

No title

 確かに『崖っぷち!レコ・オヤジ69』は面白かったですね。やってる本人が面白かったんだから、見てる方も楽しかったと思います。自慢でもなんでもないけど。
 ブログやってるのバレたら嫁に離婚される(結局、離婚しましたが)という緊張感が何よりブログ運営の支えでした。エロ・ジャケを使ったのは会社の休憩時間に読まれてたまるか!ざまーみろ!というのが最初です。もともと好きでしたけど。
 もうあういうブログを作る力はないんですけど、何とか頑張りたいと思います。アルバイテンさんのブログはもっと面白くなると思いますので期待してます。

No title

たいへん光栄ながらも恐れILLご紹介をいただきました。ありがとうございます。
私も皆さんのブログに触発され、影響やら刺激やら感銘を受けながらでこそ、
自分のブログが継続できているのだと思います。
ただ、ただ、感謝するばかりであります。

当然、繁盛亭アルバイテンさんの『まだ寝ません。』からも多大なるインスピレーション
(とは名ばかりのパクリ元)を頂戴しております。
独特のリズム感を湛える文体や、「バリスター棒」に代表されるエキセントリックな妄想世界は、
私を含めクラスでも憧れの的です。

そして、こちらの記事にもあるように"レヴューそのものが、充分にエンターテイメント"として読んでもらえる、そんな(やや)音楽ブログを目指したいですね。
『マンガ・ホニャララ』もぜひ読んでみたいと思います。

No title

ワタクシなんぞのブログに刺激を受けたとおっしゃっていただき、
大変に恐縮でございます。ワタクシには全く無い豊かな文章表現で
独自の境地を突っ走る繁盛亭さんのブログは、ワタクシにも非常に
大きな刺激となっております。「ああ、こんな上手い表現できたら
いいな…」なんて、しょっちゅう思ってます。

まあワタクシは自分なりのブログをこれからも展開していきたいと
思っておりますので、繁盛亭さんにもますます独自の道を突っ走って
いただきたいと思っております♪

No title

レコ・オヤジさん

お世辞でも何でもなく『崖っぷち!レコ・オヤジ69』は最高でした。
思春期に出会っていたら、間違いなく、道を踏み外していたと思います(笑)。
エロジャケで「ざまーみろ!」も素晴らしいですね。グッときます。
レコ・オヤジさんの愛と青春を賭けた「ダンドゥット仕事」も心から楽しみにしています。
僕も精進しますので、今後とも見守っていてくださいね。

questaoさん

「恐れILL」なんて、とんでもないですよ。
僕ら夫婦はquestaoさんのお子さん記事が大好きで、いつも楽しく読ませていただいてるんです。
そして、questaoさんとの「バリスター棒」でのコメント合戦は今年最もスリリングな言葉遊びでしたよ。
B-BOYパークのMCバトルに匹敵するんじゃないでしょうか(笑)。
これからもお互いに(やや)音楽ブログを楽しんでいきましょうね。『マンガホニャララ』もぜひ!

ころんさん

ころんさんも「恐縮」だなんて、とんでもないですよ。
何と言っても、ころんさんは僕にとっての妄想師匠なんですから。
ころんさんの『音楽探訪』から聞こえる「いくつもの声」はエンタメ記事の理想郷だと思っています。
今後も、独自の道を文字通りに独走されるであろうころんさんを、僕なりの角度から追走していきますので、
どうぞ、よろしくお願い致します!
プロフィール

繁盛亭アルバイテン

Author:繁盛亭アルバイテン
ヒッピー・ボヘミアンな生活に憧憬を抱く浪速のポンコツ。
物心ついたときから寝つきが悪い。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。