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人間風車



無精者の私が少しでも男前になれるようにと、日頃からお世話になっている美容室「passo a passo」。
こちらのヘアサロン。技術はもちろん素晴らしいのですが、「場」としての求心力も絶大なのです。
何よりも私は、店長さんの人柄に惹かれています。ご婦人たちをメロメロにするソフトな物腰。おまけに、
サブカルの申し子とでも言いたくなるほどに、アート全般に関しての圧倒的な知識をお持ちなのです。
カットに行く度に、それまで観た事も聴いた事も読んだ事もないような、映画や音楽や本を教えてもらいます。
そんな訳で、今回お借りしたのがこちらのDVD。後藤ひろひと氏の手掛けた演劇『人間風車』です。

売れない童話作家が初めてつかんだチャンス。
しかしそこには卑劣な罠が待ち受けていた。
どん底まで叩き落とされた作家の身に起こる戦慄の出来事とは?
おかしな爆笑童話の世界は、突如として想像を絶する恐怖のファンタジーへと変貌する!!

この恐るべき芝居を観た私の脳裏に、ある出来事が去来しました。
それは、9.11以降の米国で、一時的にジョン・レノンの「イマジン」が放送禁止になったということ。
世界最強の帝国が、たった3分程度の楽曲に恐れを為したという、紛れもない事実です。
「言葉」が促すであろう人々の「想像力」こそを、当局は何よりも恐れたのでしょう。
「想像力」が、如何なる大量破壊兵器よりも脅威になるということを、本質的に悟っていたのかも知れません。
しかし、もっと恐いのは「想像力」が完全に欠如した「人間」なのかも知れませんね。
いま、世界の到るところで、そのような「生き物」が狂風に晒されている気がするのは私だけでしょうか?

いや、『人間風車』を観て、背筋に冷たいものが伝ったという人は、恐らく私だけではないでしょう。
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テーマ : art・芸術・美術
ジャンル : 学問・文化・芸術

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繁盛亭アルバイテン

Author:繁盛亭アルバイテン
ヒッピー・ボヘミアンな生活に憧憬を抱く浪速のポンコツ。
物心ついたときから寝つきが悪い。

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